経営・管理ビザと就労ビザの違い|経営者・役員・会社員の活動区分

この記事の要点

肩書ではなく、日本で実際に行う主な活動が経営判断か、専門的な雇用業務かで整理します。

経営・管理と技術・人文知識・国際業務等の使い分けについて、一般的な制度だけでなく、申請前の確認事項、資料の整え方、判断を誤りやすい点まで整理します。

BASIC役職名だけで選ばない

事業方針、資金、人事、契約などの経営・管理活動

EVIDENCE主たる活動を具体化

雇用契約に基づく専門的な技術・人文知識・国際業務等

CAUTION報酬・指揮命令・権限を確認

実態と主たる活動から判断

経営・管理と技術・人文知識・国際業務等の使い分けの確認ポイント

肩書ではなく、日本で実際に行う主な活動が経営判断か、専門的な雇用業務かで整理します。

経営・管理事業方針、資金、人事、契約などの経営・管理活動
就労資格雇用契約に基づく専門的な技術・人文知識・国際業務等
役員兼従業員実態と主たる活動から判断
現場業務接客・販売・調理・単純作業は別資格の検討が必要

経営・管理ビザで確認する主なポイント

役職名だけで選ばない

事業方針、資金、人事、契約などの経営・管理活動

主たる活動を具体化

雇用契約に基づく専門的な技術・人文知識・国際業務等

報酬・指揮命令・権限を確認

実態と主たる活動から判断

会社設立・物件契約・出資・雇用を進める前に、申請要件を確認したい方へ

事業内容、資金、人員、事業所、学歴・職歴、日本語対応を確認し、契約前に不足項目を整理します。

準備する資料と説明内容

公的な提出資料一覧を基礎に、資金経路、事業所、雇用、事業計画、許認可など個別事情を説明する資料を追加します。

準備資料の例
  • 職務内容説明書
  • 組織図・権限規程
  • 雇用契約・役員報酬資料
  • 会社規模・事業内容資料
  • 学歴・職歴・専門性資料

申請・準備の進め方

01

実際の1日の業務を整理

実際の1日の業務を整理の内容を一覧または時系列にし、申請書と根拠資料を対応させます。

02

意思決定権と指揮命令関係を確認

意思決定権と指揮命令関係を確認について、現在の状況と契約書・証明書・過去資料を照合します。

03

候補資格の要件を比較

候補資格の要件を比較の目的と確認資料を明確にし、次の手続へ進める状態に整えます。

04

会社書類と職務を一致

会社書類と職務を一致を申請書・理由書・説明資料へ具体的に記載し、添付資料と一致させます。

05

必要な変更・更新を申請

必要な変更・更新を申請の期限・提出先・必要書類を確認し、提出後は控えを保存します。

見落としやすい注意点

申請前に避けたい進め方
  • 社長だから経営管理と決める
  • 取締役でも専門職業務が中心
  • 現場作業を経営業務として記載
  • 複数資格の活動を混在させる

申請前に確認したいこと

初めて手続を調べる段階で判断しやすいよう、確認しておきたい点を整理します。

このテーマでは、申請前に何を確認すべきですか?

肩書ではなく、日本で実際に行う主な活動が経営判断か、専門的な雇用業務かで整理します。

どの資料から準備するとよいですか?

まずは「職務内容説明書、組織図・権限規程、雇用契約・役員報酬資料、会社規模・事業内容資料」を確認します。公的な必要書類一覧だけで説明できない事情がある場合は、時系列や理由書などの補足資料を追加します。

どの順番で準備を進めますか?

基本的には「実際の1日の業務を整理 → 意思決定権と指揮命令関係を確認 → 候補資格の要件を比較 → 会社書類と職務を一致」の順で進めます。契約や申請を先行させる前に、前提条件と不足資料を確認します。

特に避けるべき進め方は何ですか?

「社長だから経営管理と決める、取締役でも専門職業務が中心、現場作業を経営業務として記載」は避けます。事実を隠したり、形式だけ整えたりせず、現在の状況と資料を一致させます。

経営・管理ビザの申請・更新を進めたい方へ

現在の在留資格、事業内容、資金、人員、事業所、学歴・職歴、日本語対応の状況を分かる範囲でお知らせください。申請取次行政書士が確認します。

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※経営・管理の基準、提出資料、事業所・雇用・事業計画の取扱いは改正されることがあります。申請時点の出入国在留管理庁の最新案内をご確認ください。