技術・人文知識・国際業務ビザの更新とは?必要書類や手続きの流れを解説

日本で働く外国人の多くは、「技術・人文知識・国際業務」の在留資格で働いています。
この在留資格には在留期間が定められており、引き続き日本で働く場合には更新手続きが必要になります。

更新手続きを忘れてしまうと、日本に滞在できなくなる可能性もあるため注意が必要です。

この記事では、技術・人文知識・国際業務ビザの更新手続きの流れや必要書類、注意点について解説します。


技術・人文知識・国際業務ビザの在留期間

技術・人文知識・国際業務ビザの在留期間は、次のいずれかが許可されます。

・5年
・3年
・1年
・3か月

在留期間は、会社の状況や外国人本人の在留状況などを総合的に判断して決定されます。

引き続き日本で働く場合には、在留期間が満了する前に更新申請を行う必要があります。


更新申請ができる時期

在留期間更新許可申請は、在留期限の3か月前から行うことができます。

例えば、在留期限が6月30日の場合、3月30日頃から申請することが可能です。

更新申請を早めに行うことで、在留期限までに結果が出ない場合でも安心して手続きを進めることができます。


更新申請の主な必要書類

技術・人文知識・国際業務ビザの更新申請では、主に次のような書類を提出します。

・在留期間更新許可申請書
・写真
・パスポート
・在留カード
・雇用契約書
・会社案内
・登記事項証明書
・課税証明書
・納税証明書

会社のカテゴリーや申請内容によって、必要書類が異なる場合があります。


更新申請の流れ

技術・人文知識・国際業務ビザの更新手続きは、次のような流れで進みます。

1. 必要書類の準備

まず、更新申請に必要な書類を準備します。

会社が準備する書類と、外国人本人が準備する書類があります。

書類に不備があると審査が長引くことがあるため、事前に確認しておくことが重要です。


2. 入管へ申請

書類が揃ったら、管轄の出入国在留管理局へ申請を行います。

申請方法は次のとおりです。

・入管窓口で申請
・オンライン申請
・行政書士などの専門家による申請


3. 入管での審査

申請後は、入管で審査が行われます。

審査では主に次のような点が確認されます。

・現在の仕事内容
・雇用条件
・会社の事業内容
・納税状況

必要に応じて追加書類の提出を求められることもあります。


4. 許可の通知

審査が終了すると、許可または不許可の結果が通知されます。

許可された場合は、入管で新しい在留カードを受け取ることになります。


更新申請の審査期間

技術・人文知識・国際業務ビザの更新申請の審査期間は、一般的に2週間〜1か月程度とされています。

ただし、申請内容や入管の混雑状況によっては、審査に時間がかかる場合もあります。

そのため、在留期限に余裕を持って申請することが大切です。


更新が認められないケース

更新申請を行っても、必ず許可されるとは限りません。

例えば、次のような場合には更新が認められない可能性があります。

・仕事内容が在留資格の範囲外である
・会社の経営状況に問題がある
・納税をしていない
・在留中の活動に問題がある

このような点が審査で確認されます。


転職している場合の更新

技術・人文知識・国際業務ビザで働いている外国人が転職している場合でも、更新申請を行うことは可能です。

ただし、転職先の仕事内容が在留資格の範囲内であることが重要です。

仕事内容が大きく変わっている場合には、審査で詳しく確認されることがあります。


まとめ

技術・人文知識・国際業務ビザには在留期間があり、日本で引き続き働く場合には更新手続きが必要になります。

更新申請は在留期限の3か月前から行うことができ、必要書類を準備して入管へ申請します。

審査では仕事内容や雇用条件、会社の状況などが確認されます。

在留期限に間に合うよう、余裕を持って更新申請を行うことが重要です。

ビザについてさらに知りたい方へ

在留資格(ビザ)の種類や申請の流れ、注意点などについて全体を知りたい方は、「ビザの記事まとめ」もご覧ください。

ビザ申請をご検討の方へ

当事務所では、在留資格(ビザ)の取得、変更、更新などの申請手続きについてサポートを行っています。
サポート内容や対応できる業務については、「在留資格(ビザ)申請サポート」でご確認いただけます。

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