経営・管理ビザの申請の流れとは 会社設立から許可までの全体像
経営・管理ビザを取得するには、会社設立や事業準備など、いくつかのステップを踏む必要があります。
ただ、初めて手続きを行う場合、「何から始めればいいのか分からない」というケースも少なくありません。
ここでは、申請の全体的な流れを整理し、どの段階で何を準備する必要があるのかを解説します。
全体の流れ
経営・管理ビザの取得は、大きく分けると「準備」「会社設立」「申請」の流れで進みます。
順番としては、いきなり申請するのではなく、事業の準備と会社設立を先に行う必要があります。
事業計画の作成
最初に行うべきなのが、事業計画の整理です。
どのような事業を行うのか、どのように収益を上げるのか、資金はどのように使うのかといった点を明確にします。
この内容は後の審査にも影響するため、具体性を持たせておくことが重要です。
資金の準備
次に、事業に必要な資金を準備します。
資本金として用意するだけでなく、その資金の出所や流れも説明できるようにしておく必要があります。
資金の準備が不十分だと、申請全体に影響が出るため、早い段階で整理しておくことが重要です。
オフィスの確保
経営・管理ビザでは、事業所として使用するオフィスが必要です。
賃貸契約を行い、実際に業務が行える環境を整えます。バーチャルオフィスでは要件を満たさないケースが多いため、注意が必要です。
会社設立手続き
準備が整ったら、会社設立を行います。
定款の作成や登記手続きなどを行い、正式に法人を設立します。この段階で、資本金の払い込みも行います。
必要書類の準備
会社設立後は、ビザ申請に必要な書類を準備します。
事業計画書、登記簿謄本、賃貸契約書、資金関係資料など、事業の実態を示す資料を整理します。
入管への申請
書類が揃ったら、入管に対して在留資格認定証明書交付申請(または変更申請)を行います。
申請内容に不備があると追加資料が求められるため、最初の段階でしっかり整理しておくことが重要です。
審査・結果通知
申請後は審査が行われ、問題がなければ許可となります。
審査期間は内容によって異なりますが、一般的には1か月〜3か月程度が目安です。
見落としやすいポイント
流れとしてはシンプルですが、実務上は「順番ミス」や「準備不足」が原因で不許可になるケースがあります。
特に、オフィス契約や資金の準備が不十分なまま申請してしまうケースは注意が必要です。
まとめ
経営・管理ビザの申請は、事業計画の作成から会社設立、申請まで段階的に進める必要があります。
それぞれのステップで適切な準備を行うことが、スムーズな許可につながります。全体の流れを把握し、順序立てて進めることが重要です。
ビザについてさらに知りたい方へ
在留資格(ビザ)の種類や申請の流れ、注意点などについて全体を知りたい方は、「ビザの記事まとめ」もご覧ください。
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手続きの流れや必要書類については、「経営・管理ビザの申請サポート」で詳しくご案内しています。
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